わたなべ四季便り

宿からのお知らせ、季節のこと、宮島の行事など、
宮島四季の宿「わたなべ」からのたよりを、写真とともにお届けします。

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西松原
Nishi no Matsubara

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神社の出口から海岸沿いに進むと西松原に続きます。西松原は子供たちの楽園です。清盛茶屋さんの奥には巨大なブランコが四つあり、こちらはジェットコースターのような迫力!子供たちはまるで空を飛んでいるかのような喜びようです。そして、海岸に降りると様々な海の生物を見つけることができます。遠浅のため2歳の息子も安心して水遊びをすることができます。お昼過ぎにはハートアドベンチャーさんのシーカヤックツアーのお客様がドキドキ嬉しそうにここから大鳥居に向かって出発されました。子供たちは大声援をおくっていました。対岸からは水上バイクで島を訪れる小麦色の若者たち。宮島のアウトドアの拠点ともいえるこの海岸が私は大好きです。

From the exit of the Itsukushima shirne, if you walk a road along the coast, you can find a beautiful cozy beach called Nishi no Matsubara. It's my children's favorite place. There are four gigantic swings. I imagine swingging in the swing is like flying in the sky for children. And the beach is perfect place for little kids because the water is very shallow. They can find many kinds of sea creatures too. This afternoon, a group of pelple enjoyed sea kayaking and riding on water scooters. There are many outdoor activities here in Miyajima.

季節の前菜
Seasonal appetizer

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懐石料理より、板前の思いが詰まった初夏の前菜です。お楽しみください。

Please enjoy our kaiseki-course dinner. Here is our chef's special seasonal appetizer.

管絃祭
Kangen festival

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7月13日(旧暦の6月17日)に管弦祭が行われます。平安時代に京都で貴族のあいだで楽しまれていた「管絃の遊び」(川に舟を浮かべてその上で管絃を奏でる遊び)を平清盛が宮島に伝えたのが始まりと言われています。1000年続く優雅な祭りをお楽しみください。

宮島観光協会より
ちょうちん行列はどなたでもご参加いただけます。予約不要!
無料で提灯をお配りいたします。(但し、数に限りがございます)
提灯はローソクで火を灯しますのでお子様には格別のご配慮をお願いいたします。

廿日市市の地御前神社を再び出御した御座船は、まず宮島の長浜神社(宮島桟橋より左へ徒歩3分・宮島中学校の手前)へ帰ってきます。
午後9時頃に篝火を焚いた御座船が江波・阿賀の漕ぎ船に曳かれ、漕ぎ手のかけ声や太鼓の音と共に長浜神社に到着します。そこで、お集まりの皆様に無料で提灯をお配りし御座船をお迎えします。

On Sunday July 13th, Kangen festival will be held at the Itsukushima shrine. It is one of the most beautiful festivals in Miyajima and it has about 1000years of history. Please enjoy the beauty of the festival.

宮島ヒメボタル

宮島に嫁いで5年目の夏を迎えようとしています。今年こそは宮島ヒメボタルを見てみたいです!子供たちとヒメボタル観察会に参加してみようと思います。
みやじま未来ミーティング主催による宮島ヒメボタル観察会が6月21日(土)午後1時より包ケ浦自然公園内で行われます。詳細はこちらから。
http://miyazimamirai.web.fc2.com/2014.6hotarutirasi.pdf
この映像のような光景が本当に広がっているのでしょうか!?期待に胸が膨らみます。

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宮島焼
Miyajima yaki

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当館の客室では宮島焼の湯飲みを使っています。両手にすっぽりとおさまるほど小柄でお茶の温かさが優しく手に伝わってきます。宮島焼は厳島神社参拝の際の縁起物として宮島の砂を粘土に混ぜて焼かれ、別名をおすなやきとも呼ばれています。これは元々、近郷の村人が旅に出かける際に、宮島の砂を「お砂守」として拝受し、無事に帰郷した際には、その砂で土器(お砂焼)を作り、宮島の神前に供えたという習慣からうまれたそうです。

We use Miyajima yaki tea cups at our inn. Miyajima yaki is called "osuna (sand) yaki" because it contains some sand from Miyajima in it.  In old time, when people went on a trip, they brought some sand from Miyajima as a protection and when they returned, they made a ceramic using the sand and offered before kami to show their gratitude.